無人ヘリコプターを用いた福島第一原子力発電所から5km圏内の空間線量率の測定結果 ( H28.9~H28.10 )
- 本データは、原子力規制庁による平成27年度分布状況等調査において、平成28年9月1日から、平成28年10月13日にかけて福島第一原子力発電所から5
km圏内について無人ヘリコプター(以下、無人ヘリ)を用いて測定された結果を基に作成した。
- 無人ヘリの飛行高度は対地高度で80m程度であり、その測定値は無人ヘリ下部の半径80m程度(飛行高度により変化)の円内のガンマ線量を平均化したものである。
- 無人ヘリの軌跡幅(測線間隔)は80m~100mとした。
- 無人ヘリの飛行速度は、8m/s(28.8km/h)程度である。
-
放射線検出は、LaBr3(Ce)(ランタンブロマイド)シンチレーション検出器(1.5″Φ×1.5″×3本)を用いて、地上からのガンマ線及び直達線や散乱線によるガンマ線(計数率)とエネルギースペクトルを1秒に1回連続測定した。
- 上空で測定されたガンマ線計数率を地上1
m高さでの空間線量率の値に換算するための係数を算出するため、警戒区域内において空間線量率の勾配が小さく、平坦な場所をテストサイトとして設定し、NaIサーベイメータを用いて、テストサイトを中心とした半径100
mの円内における地上から1 m高さの空間線量率の平均値を求めた。次に、テストサイト上空の対地高度80
mで無人ヘリをホバリングさせ、この高度(基準高度)で取得されたガンマ線計数率と上述したテストサイト周辺の地上における空間線量率とを比較し、空間線量率換算係数CD(cps/μSv/h)を算出した。その後、テストサイト上空の対地高度10
mから100 mまでを10
m毎にホバリングし、各高度におけるガンマ線計数率を測定した。測定された高度毎のガンマ線計数率を基に、対地高度とガンマ線計数率との関係式を求め、空気によるガンマ線計数率の減弱係数μを算出した。最後に、実際のフライトで取得されたガンマ線計数率を上述の空間線量率換算係数CDから空間線量率(μSv/h)に換算するとともに、対地高度と空気によるガンマ線計数率の減弱係数μにより、高度補正を行った。なお、対地高度はGPSにより測定した海抜高度から国土地理院が作成した10
mメッシュの数値標高モデル(DEM: Digital Elevation Model)のデータを差し引くことにより求めた。
無人ヘリコプターを用いた福島第一原子力発電所から5km圏内の空間線量率の測定結果 ( H27.9~H27.10 )
- 本データは、原子力規制庁による平成27年度分布状況等調査において、平成27年9月2日から、平成27年10月22日にかけて福島第一原子力発電所から5
km圏内について無人ヘリコプター(以下、無人ヘリ)を用いて測定された結果を基に作成した。
- 無人ヘリの飛行高度は対地高度で80m程度であり、その測定値は無人ヘリ下部の半径80m程度(飛行高度により変化)の円内のガンマ線量を平均化したものである。
- 無人ヘリの軌跡幅(測線間隔)は80mとした。
- 無人ヘリの飛行速度は、8m/s(28.8km/h)程度である。
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放射線検出は、LaBr3(Ce)(ランタンブロマイド)シンチレーション検出器(1.5″Φ×1.5″×3本)を用いて、地上からのガンマ線及び直達線や散乱線によるガンマ線(計数率)とエネルギースペクトルを1秒に1回連続測定した。
- 上空で測定されたガンマ線計数率を地上1
m高さでの空間線量率の値に換算するための係数を算出するため、警戒区域内において空間線量率の勾配が小さく、平坦な場所をテストサイトとして設定し、NaIサーベイメータを用いて、テストサイトを中心とした半径100
mの円内における地上から1 m高さの空間線量率の平均値を求めた。次に、テストサイト上空の対地高度80
mで無人ヘリをホバリングさせ、この高度(基準高度)で取得されたガンマ線計数率と上述したテストサイト周辺の地上における空間線量率とを比較し、空間線量率換算係数CD(cps/μSv/h)を算出した。その後、テストサイト上空の対地高度10
mから100 mまでを10
m毎にホバリングし、各高度におけるガンマ線計数率を測定した。測定された高度毎のガンマ線計数率を基に、対地高度とガンマ線計数率との関係式を求め、空気によるガンマ線計数率の減弱係数μを算出した。最後に、実際のフライトで取得されたガンマ線計数率を上述の空間線量率換算係数CDから空間線量率(μSv/h)に換算するとともに、対地高度と空気によるガンマ線計数率の減弱係数μにより、高度補正を行った。なお、対地高度はGPSにより測定した海抜高度から国土地理院が作成した10
mメッシュの数値標高モデル(DEM: Digital Elevation Model)のデータを差し引くことにより求めた。
- 無人ヘリを用いた放射線測定システムの不感時間について、照射装置を用いて評価したところ1.8-2.0 ms程度の不感時間があることが分かったため空間線量率は不感時間を補正している。
無人ヘリコプターを用いた福島第一原子力発電所から5km圏内の空間線量率の測定結果 ( H26.11~H27.1 )
- 本データは、原子力規制庁による平成26年度分布状況等調査において、平成26年11月13日から、平成27年1月15日にかけて福島第一原子力発電所から5
km圏内について無人ヘリコプター(以下、無人ヘリ)を用いて測定された結果を基に作成した。
- 無人ヘリの飛行高度は対地高度で80m程度であり、その測定値は無人ヘリ下部の半径80m程度(飛行高度により変化)の円内のガンマ線量を平均化したものである。
- 無人ヘリの軌跡幅(測線間隔)は80mとした。
- 無人ヘリの飛行速度は、8m/s(28.8km/h)程度である。
-
放射線検出は、LaBr3(Ce)(ランタンブロマイド)シンチレーション検出器(1.5″Φ×1.5″×3本)を用いて、地上からのガンマ線及び直達線や散乱線によるガンマ線(計数率)とエネルギースペクトルを1秒に1回連続測定した。
- 上空で測定されたガンマ線計数率を地上1
m高さでの空間線量率の値に換算するための係数を算出するため、警戒区域内において空間線量率の勾配が小さく、平坦な場所をテストサイトとして設定し、NaIサーベイメータを用いて、テストサイトを中心とした半径100
mの円内における地上から1 m高さの空間線量率の平均値を求めた。次に、テストサイト上空の対地高度80
mで無人ヘリをホバリングさせ、この高度(基準高度)で取得されたガンマ線計数率と上述したテストサイト周辺の地上における空間線量率とを比較し、空間線量率換算係数CD(cps/μSv/h)を算出した。その後、テストサイト上空の対地高度10
mから100 mまでを10
m毎にホバリングし、各高度におけるガンマ線計数率を測定した。測定された高度毎のガンマ線計数率を基に、対地高度とガンマ線計数率との関係式を求め、空気によるガンマ線計数率の減弱係数μを算出した。最後に、実際のフライトで取得されたガンマ線計数率を上述の空間線量率換算係数CDから空間線量率(μSv/h)に換算するとともに、対地高度と空気によるガンマ線計数率の減弱係数μにより、高度補正を行った。なお、対地高度はGPSにより測定した海抜高度から国土地理院が作成した10
mメッシュの数値標高モデル(DEM: Digital Elevation Model)のデータを差し引くことにより求めた。
無人ヘリコプターを用いた福島第一原子力発電所から5km圏内の空間線量率の測定結果 ( H26.6~H26.7 )
- 本データは、原子力規制庁による平成26年度分布状況等調査において、平成26年6月23日から、平成26年7月22日にかけて福島第一原子力発電所から5
km圏内について無人ヘリコプター(以下、無人ヘリ)を用いて測定された結果を基に作成した。
- 無人ヘリの飛行高度は対地高度で80m程度であり、その測定値は無人ヘリ下部の半径80m程度(飛行高度により変化)の円内のガンマ線量を平均化したものである。
- 無人ヘリの軌跡幅(測線間隔)は80mとした。
- 無人ヘリの飛行速度は、8m/s(28.8km/h)程度である。
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放射線検出は、LaBr3(Ce)(ランタンブロマイド)シンチレーション検出器(1.5″Φ×1.5″×3本)を用いて、地上からのガンマ線及び直達線や散乱線によるガンマ線(計数率)とエネルギースペクトルを1秒に1回連続測定した。
- 上空で測定されたガンマ線計数率を地上1
m高さでの空間線量率の値に換算するための係数を算出するため、警戒区域内において空間線量率の勾配が小さく、平坦な場所をテストサイトとして設定し、NaIサーベイメータを用いて、テストサイトを中心とした半径100
mの円内における地上から1 m高さの空間線量率の平均値を求めた。次に、テストサイト上空の対地高度80
mで無人ヘリをホバリングさせ、この高度(基準高度)で取得されたガンマ線計数率と上述したテストサイト周辺の地上における空間線量率とを比較し、空間線量率換算係数CD(cps/μSv/h)を算出した。その後、テストサイト上空の対地高度10
mから100 mまでを10
m毎にホバリングし、各高度におけるガンマ線計数率を測定した。測定された高度毎のガンマ線計数率を基に、対地高度とガンマ線計数率との関係式を求め、空気によるガンマ線計数率の減弱係数μを算出した。最後に、実際のフライトで取得されたガンマ線計数率を上述の空間線量率換算係数CDから空間線量率(μSv/h)に換算するとともに、対地高度と空気によるガンマ線計数率の減弱係数μにより、高度補正を行った。なお、対地高度はGPSにより測定した海抜高度から国土地理院が作成した10
mメッシュの数値標高モデル(DEM: Digital Elevation Model)のデータを差し引くことにより求めた。
無人ヘリコプターを用いた福島第一原子力発電所から5km圏内の空間線量率の測定結果 ( H25.11~H26.1 )
- 本データは、原子力規制庁による平成25年度分布状況等調査において、平成25年11月19日から、平成26年1月7日にかけて福島第一原子力発電所から5
km圏内について無人ヘリコプター(以下、無人ヘリ)を用いて測定された結果を基に作成した。
- 無人ヘリの飛行高度は対地高度で80m程度であり、その測定値は無人ヘリ下部の半径80m程度(飛行高度により変化)の円内のガンマ線量を平均化したものである。
- 無人ヘリの軌跡幅(測線間隔)は80mとした。
- 無人ヘリの飛行速度は、8m/s(28.8km/h)程度である。
-
放射線検出は、LaBr3(Ce)(ランタンブロマイド)シンチレーション検出器(1.5″Φ×1.5″×3本)を用いて、地上からのガンマ線及び直達線や散乱線によるガンマ線(計数率)とエネルギースペクトルを1秒に1回連続測定した。
- 上空で測定されたガンマ線計数率を地上1
m高さでの空間線量率の値に換算するための係数を算出するため、警戒区域内において空間線量率の勾配が小さく、平坦な場所をテストサイトとして設定し、NaIサーベイメータを用いて、テストサイトを中心とした半径100
mの円内における地上から1 m高さの空間線量率の平均値を求めた。次に、テストサイト上空の対地高度80
mで無人ヘリをホバリングさせ、この高度(基準高度)で取得されたガンマ線計数率と上述したテストサイト周辺の地上における空間線量率とを比較し、空間線量率換算係数CD(cps/μSv/h)を算出した。その後、テストサイト上空の対地高度10
mから100 mまでを10
m毎にホバリングし、各高度におけるガンマ線計数率を測定した。測定された高度毎のガンマ線計数率を基に、対地高度とガンマ線計数率との関係式を求め、空気によるガンマ線計数率の減弱係数μを算出した。最後に、実際のフライトで取得されたガンマ線計数率を上述の空間線量率換算係数CDから空間線量率(μSv/h)に換算するとともに、対地高度と空気によるガンマ線計数率の減弱係数μにより、高度補正を行った。なお、対地高度はGPSにより測定した海抜高度から国土地理院が作成した10
mメッシュの数値標高モデル(DEM: Digital Elevation Model)のデータを差し引くことにより求めた。
- 無人ヘリを用いた放射線測定システムの不感時間について、照射装置を用いて評価したところ1.8-2.0 ms程度の不感時間があることが分かったため空間線量率は不感時間を補正している。
無人ヘリコプターを用いた福島第一原子力発電所から5km圏内の空間線量率の測定結果 ( H25.6~H25.7 )
- 本データは、原子力規制庁による平成25年度分布状況等調査において、平成25年6月6日から、平成25年7月31日にかけて福島第一原子力発電所から5
km圏内について無人ヘリコプター(以下、無人ヘリ)を用いて測定された結果を基に作成した。
- 無人ヘリの飛行高度は対地高度で80m程度であり、その測定値は無人ヘリ下部の半径80m程度(飛行高度により変化)の円内のガンマ線量を平均化したものである。
- 無人ヘリの軌跡幅(測線間隔)は80mとした。
- 無人ヘリの飛行速度は、8m/s(28.8km/h)程度である。
-
放射線検出は、LaBr3(Ce)(ランタンブロマイド)シンチレーション検出器(1.5″Φ×1.5″×3本)を用いて、地上からのガンマ線及び直達線や散乱線によるガンマ線(計数率)とエネルギースペクトルを1秒に1回連続測定した。
- 上空で測定されたガンマ線計数率を地上1
m高さでの空間線量率の値に換算するための係数を算出するため、警戒区域内において空間線量率の勾配が小さく、平坦な場所をテストサイトとして設定し、NaIサーベイメータを用いて、テストサイトを中心とした半径100
mの円内における地上から1 m高さの空間線量率の平均値を求めた。次に、テストサイト上空の対地高度80
mで無人ヘリをホバリングさせ、この高度(基準高度)で取得されたガンマ線計数率と上述したテストサイト周辺の地上における空間線量率とを比較し、空間線量率換算係数CD(cps/μSv/h)を算出した。その後、テストサイト上空の対地高度10
mから100 mまでを10
m毎にホバリングし、各高度におけるガンマ線計数率を測定した。測定された高度毎のガンマ線計数率を基に、対地高度とガンマ線計数率との関係式を求め、空気によるガンマ線計数率の減弱係数μを算出した。最後に、実際のフライトで取得されたガンマ線計数率を上述の空間線量率換算係数CDから空間線量率(μSv/h)に換算するとともに、対地高度と空気によるガンマ線計数率の減弱係数μにより、高度補正を行った。なお、対地高度はGPSにより測定した海抜高度から国土地理院が作成した10
mメッシュの数値標高モデル(DEM: Digital Elevation Model)のデータを差し引くことにより求めた。
- 無人ヘリを用いた放射線測定システムの不感時間について、照射装置を用いて評価したところ1.8-2.0 ms程度の不感時間があることが分かったため空間線量率は不感時間を補正している。
第2次無人ヘリコプターによる福島第一原子力発電所から3km圏内の空間線量率の測定結果 ( H25.3.20換算 )
- 本データは、文部科学省による第3次分布状況等調査において、平成25年1月27日から、平成25年3月7日にかけて測定された結果を基に作成した。
- モニタリングの対地高度は50 m~80 m程度であり、その測定値は無人ヘリコプター下部の半径50 m~80 m程度(飛行高度により変化)の円内のガンマ線量を平均化したものである。
- 無人ヘリコプターの軌跡幅は50 mまたは80 mとした。
- 無人ヘリコプターの飛行速度は、8 m/s(28.8 km/h)程度である。
-
測定は、LaBr3(Ce)(ランタンブロマイド)シンチレーション検出器(1.5″Φ×1.5″×3本)を用いて、地上からのガンマ線及び直達線や散乱線によるガンマ線(計数率)とエネルギースペクトルを1秒に1回連続測定した。
- 当該モニタリング範囲で1箇所テストサイトを設定し、テストサイトの上空(10 m~100
m)において測定した計数率(cps)の各高度における変化傾向(高度補正関数)を確認し、その後、テストライン上空の一定の高度における計数率とテストライン周辺でNaIサーベイメータで測定した、地表面から1
m高さの空間線量率の測定値(μSv/h)から、計数率と地上1
m高さの空間線量率の換算係数(cps/(μSv/h))を求め、これらの高度補正関数及び換算係数を用いて、各地点の上空で測定された計数率を換算して地上1
m高さの空間線量率を算出している。なお、本データには天然核種による空間線量率が含まれている。
無人ヘリコプターを活用した河岸における空間線量率の測定結果 ( H25.1.31換算 )
-
本データは、文部科学省による第3次分布状況等調査において、阿武隈川流域(宮城県)では平成25年1月8日から平成25年1月31日にかけて、宇多川流域(福島県相馬市)では平成24年10月31日から平成24年11月7日にかけて、測定された結果を基に作成した。
- モニタリングの対地高度は50 m~80 m程度であり、その測定値は無人ヘリコプター下部の半径50 m~80 m程度(飛行高度により変化)の円内のガンマ線量を平均化したものである。
- 無人ヘリコプターの軌跡幅は50 mまたは80 mとした。
- 無人ヘリコプターの飛行速度は、8 m/s(28.8 km/h)程度である。
-
測定は、LaBr3(Ce)(ランタンブロマイド)シンチレーション検出器(1.5″Φ×1.5″×3本)を用いて、地上からのガンマ線及び直達線や散乱線によるガンマ線(計数率)とエネルギースペクトルを1秒に1回連続測定した。
- 当該モニタリング範囲で1箇所テストサイトを設定し、テストサイトの上空(10 m~100
m)において測定した計数率(cps)の各高度における変化傾向(高度補正関数)を確認し、その後、テストライン上空の一定の高度における計数率とテストライン周辺でNaIサーベイメータで測定した、地表面から1
m高さの空間線量率の測定値(μSv/h)から、計数率と地上1
m高さの空間線量率の換算係数(cps/(μSv/h))を求め、これらの高度補正関数及び換算係数を用いて、各地点の上空で測定された計数率を換算して地上1
m高さの空間線量率を算出している。なお、本データには天然核種による空間線量率が含まれている。
第1次無人ヘリコプターによる福島第一原子力発電所から3km圏内の空間線量率の測定結果 ( H24.10.20換算 )
- 本データは、文部科学省による第3次分布状況等調査において、平成24年10月2日から、平成24年10月20日にかけて測定された結果を基に作成した。
- モニタリングの対地高度は50m~80m程度であり、その測定値は無人ヘリコプター下部の半径50m~80m程度(飛行高度により変化)の園内のガンマ線量を平均化したものである。
- 無人ヘリコプターの軌跡幅は50mまたは80mとした。
- 無人ヘリコプターの飛行速度は、8m/s(28.8km/h)程度である。
-
測定は、LaBr3(Ce)(ランタンブロマイド)シンチレーション検出器(1.5″Φ×1.5″×3本)を用いて、地上からのガンマ線及び直達線や散乱線によるガンマ線(計数率)とエネルギースペクトルを1秒に1回連続測定した。
-
当該モニタリング範囲で1箇所テストサイトを設定し、テストサイトの上空(10m~100m)において測定した計数率(cps)の各高度における変化傾向(高度補正関数)を確認し、その後、テストライン上空の一定の高度における計数率とテストライン周辺でNaIサーベイメータで測定した、地表面から1m高さの空間線量率の測定値(μSv/h)から、計数率と地上1m高さの空間線量率の換算係数(cps/(μSv/h))を求め、これらの高度補正関数及び換算係数を用いて、各地点の上空で測定された計数率を換算して地上1m高さの空間線量率を算出している。なお、本データには天然核種による空間線量率が含まれている。