文部科学省、原子力規制庁による放射性物質の分布状況等調査において、H23年度からH28年度まで実施した走行サーベイの結果を基に作成した。本調査では、京都大学が独自に開発した走行サーベイシステム「KURAMA(Kyoto University RAdiation MApping system)」を使用した。
文部科学省、原子力規制庁による放射性物質の分布状況等調査において、H23年度からH28年度まで実施した走行サーベイの結果を基に作成した。本調査では、京都大学が独自に開発した走行サーベイシステム「KURAMA(Kyoto University RAdiation MApping system)」を使用した。

第13次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H28.10.31~H28.12.16 )
  1. 本データは、原子力規制庁が取りまとめた平成28年10月31日から平成28年12月16日までの走行サーベイの結果を基に作成した。
  2. 本走行サーベイは、過去の走行サーベイ及びサーベイメータによる地表面から1m高さの空間線量率の測定結果と今回の測定結果を比較・解析し、空間線量率の変化傾向とその要因を明らかにする。
  3. これまでの文部科学省が測定してきた土壌の核種分析結果より、測定期間における空間線量率への寄与の大部分が放射性セシウムによるものであると考えられることから、測定期間中のセシウムの減衰に伴う空間線量率の減少を評価した結果、減少は2%程度と評価され測定機器の有する誤差よりも低いことを考慮して、一定の日付に揃えて減衰補正をせず、測定した日の測定結果をそのまま使用している。
  4. 車内の測定値を車外の線量率に補正する際の補正係数は以下の値を使用している。
    • ①測定値が1.0 μSv/h以上の場合: 補正係数=1.3(一定)
    • ②測定値が0.01~1.0 μSv/hの場合:補正係数=0.06515×ln(車内における空間線量率)+1.3
    • ③測定値が0.01 μSv/h以下の場合:補正係数=1.0(一定)
    ※一部、測定の状況が異なる場合には上記と異なる補正を行っている。
  5. 測定では、CsI(Tl)シンチレーション検出器を搭載したKURAMA-Ⅱシステムを用いた。
  6. 空間線量率の測定においては、GPSによる位置情報の読み取りのタイミングの前後各1.5秒間(合計3秒間)の計測を走行しながら連続的に行った。
  7. 統計的なばらつきを低減させるため、走行地域を100 mメッシュに分割し、そのメッシュ内に含まれる測定地点での空間線量率の値を平均してメッシュの代表値とした。100 mメッシュの作成においては、「標準地域メッシュ・システム(昭48.7.12 行政管理庁告示第143 号「統計に用いる標準地域メッシュ及び標準地域メッシュコード」)において決められた標準地域メッシュ(第3 次メッシュ)を100 m四方に細分することで定義した。
第12次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H28.6.27~H28.8.5 )
  1. 本データは、原子力規制庁が取りまとめた平成28年6月27日から平成28年8月5日までの走行サーベイの結果を基に作成した。
  2. 本走行サーベイは、過去の走行サーベイ及びサーベイメータによる地表面から1m 高さの空間線量率の測定結果と今回の測定結果を比較・解析し、空間線量率の変化傾向とその要因を明らかにする。
  3. これまでの文部科学省が測定してきた土壌の核種分析結果より、測定期間における空間線量率への寄与の大部分が放射性セシウムによるものであると考えられることから、測定期間中のセシウムの減衰に伴う空間線量率の減少を評価した結果、減少は2%程度と評価され測定機器の有する誤差よりも低いことを考慮して、一定の日付に揃えて減衰補正をせず、測定した日の測定結果をそのまま使用している。
  4. 車内の測定値を車外の線量率に補正する際の補正係数は以下の値を使用している。
    • ①測定値が1.0 μSv/h以上の場合: 補正係数=1.3(一定)
    • ②測定値が0.01~1.0 μSv/hの場合:補正係数=0.06515×ln(車内における空間線量率)+1.3
    • ③測定値が0.01 μSv/h以下の場合:補正係数=1.0(一定)
    ※一部、測定の状況が異なる場合には上記と異なる補正を行っている。
  5. 測定では、CsI(Tl)シンチレーション検出器を搭載したKURAMA-Ⅱシステムを用いた。
  6. 空間線量率の測定においては、GPSによる位置情報の読み取りのタイミングの前後各1.5秒間(合計3秒間)の計測を走行しながら連続的に行った。
  7. 統計的なばらつきを低減させるため、走行地域を100 mメッシュに分割し、そのメッシュ内に含まれる測定地点での空間線量率の値を平均してメッシュの代表値とした。100 mメッシュの作成においては、「標準地域メッシュ・システム(昭48.7.12 行政管理庁告示第143 号「統計に用いる標準地域メッシュ及び標準地域メッシュコード」)において決められた標準地域メッシュ(第3 次メッシュ)を100 m四方に細分することで定義した。
第11次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H27.11.2~H27.12.18 )
  1. 本データは、原子力規制庁が取りまとめた平成27年11月2日から平成27年12月18日までの走行サーベイの結果を基に作成した。
  2. 本走行サーベイは、過去の走行サーベイ及びサーベイメータによる地表面から1m高さの空間線量率の測定結果と今回の測定結果を比較・解析し、空間線量率の変化傾向とその要因を明らかにする。
  3. これまでの文部科学省が測定してきた土壌の核種分析結果より、測定期間における空間線量率への寄与の大部分が放射性セシウムによるものであると考えられることから、測定期間中のセシウムの減衰に伴う空間線量率の減少を評価した結果、減少は2%程度と評価され測定機器の有する誤差よりも低いことを考慮して、一定の日付に揃えて減衰補正をせず、測定した日の測定結果をそのまま使用している。
  4. 車内の測定値を車外の線量率に補正する際の補正係数は以下の値を使用している。
    • ①測定値が1.0 μSv/h以上の場合: 補正係数=1.3(一定)
    • ②測定値が0.01~1.0 μSv/hの場合:補正係数=0.06515×ln(車内における空間線量率)+1.3
    • ③測定値が0.01 μSv/h以下の場合:補正係数=1.0(一定)
    ※一部、測定の状況が異なる場合には上記と異なる補正を行っている。
  5. 測定では、CsI(Tl)シンチレーション検出器を搭載したKURAMA-Ⅱシステムを用いた。
  6. 空間線量率の測定においては、GPSによる位置情報の読み取りのタイミングの前後各1.5秒間(合計3秒間)の計測を走行しながら連続的に行った。
  7. 統計的なばらつきを低減させるため、走行地域を100 mメッシュに分割し、そのメッシュ内に含まれる測定地点での空間線量率の値を平均してメッシュの代表値とした。100 mメッシュの作成においては、「標準地域メッシュ・システム(S48.7.12 行政管理庁告示第143 号「統計に用いる標準地域メッシュ及び標準地域メッシュコード」)において決められた標準地域メッシュ(第3 次メッシュ)を100 m四方に細分することで定義した。
第10次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H27.6.29~H27.8.4 )
  1. 本データは、原子力規制庁が取りまとめた平成27年6月29日から平成27年8月4日までの走行サーベイの結果を基に作成した。
  2. 本走行サーベイは、過去の走行サーベイ及びサーベイメータによる地表面から1m高さの空間線量率の測定結果と今回の測定結果を比較・解析し、空間線量率の変化傾向とその要因を明らかにする。
  3. これまでの文部科学省が測定してきた土壌の核種分析結果より、測定期間における空間線量率への寄与の大部分が放射性セシウムによるものであると考えられることから、測定期間中のセシウムの減衰に伴う空間線量率の減少を評価した結果、減少は2%程度と評価され測定機器の有する誤差よりも低いことを考慮して、一定の日付に揃えて減衰補正をせず、測定した日の測定結果をそのまま使用している。
  4. 車内の測定値を車外の線量率に補正する際の補正係数は以下の値を使用している。
    • ①測定値が1.0 μSv/h以上の場合: 補正係数=1.3(一定)
    • ②測定値が0.01~1.0 μSv/hの場合:補正係数=0.06515×ln(車内における空間線量率)+1.3
    • ③測定値が0.01 μSv/h以下の場合:補正係数=1.0(一定)
    ※一部、測定の状況が異なる場合には上記と異なる補正を行っている。
  5. 測定では、CsI(Tl)シンチレーション検出器を搭載したKURAMA-Ⅱシステムを用いた。
  6. 空間線量率の測定においては、GPSによる位置情報の読み取りのタイミングの前後各1.5秒間(合計3秒間)の計測を走行しながら連続的に行った。
  7. 統計的なばらつきを低減させるため、走行地域を100 mメッシュに分割し、そのメッシュ内に含まれる測定地点での空間線量率の値を平均してメッシュの代表値とした。100 mメッシュの作成においては、「標準地域メッシュ・システム(S48.7.12 行政管理庁告示第143 号「統計に用いる標準地域メッシュ及び標準地域メッシュコード」)において決められた標準地域メッシュ(第3 次メッシュ)を100 m四方に細分することで定義した。
第9次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H26.11.4~H26.12.5 )
  1. 本データは、原子力規制庁が取りまとめた平成26年11月4日から平成26年12月5日までの走行サーベイの結果を基に作成した。
  2. 本走行サーベイは、過去の走行サーベイ及び地上1 m高さにおけるサーベイメータによる空間線量率測定結果を比較・解析し、歩行サーベイの結果も考慮して、空間線量率の変化傾向とその要因を明らかにするとともに、この結果を放射性物質等の分布変化予測モデル構築に役立てることを目的にして行われた。
  3. これまでの文部科学省が測定してきた土壌の核種分析結果より、測定期間における空間線量率への寄与の大部分が放射性セシウムによるものであると考えられることから、測定期間中のセシウムの減衰に伴う空間線量率の減少を評価した結果、減少は2 %程度と評価され測定機器の有する誤差よりも低いことを考慮して、一定の日付に揃えて減衰補正をせず、測定した日の測定結果をそのまま使用している。
  4. 車内の測定値を車外の線量率に補正する際の補正係数は以下の値を使用している。
    • ①測定値が1.0 μSv/h以上の場合: 補正係数=1.3(一定)
    • ②測定値が0.01~1.0 μSv/hの場合:補正係数=0.06515×ln(車内における空間線量率)+1.3
    • ③測定値が0.01 μSv/h以下の場合:補正係数=1.0(一定)
    ※一部、測定の状況が異なる場合には上記と異なる補正を行っている。
  5. 測定では、CsI(Tl)シンチレーション検出器を搭載したKURAMA-Ⅱシステムを用いた。
  6. 空間線量率の測定においては、GPSによる位置情報の読み取りのタイミングの前後各1.5秒間(合計3秒間)の計測を走行しながら連続的に行った。
  7. 統計的なばらつきを低減させるため、走行地域を100 mメッシュに分割し、そのメッシュ内に含まれる測定地点での空間線量率の値を平均してメッシュの代表値とした。100 mメッシュの作成においては、「標準地域メッシュ・システム(S48.7.12 行政管理庁告示第143 号「統計に用いる標準地域メッシュ及び標準地域メッシュコード」)において決められた標準地域メッシュ(第3 次メッシュ)を100 m四方に細分することで定義した。
第8次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H26.6.23~H26.8.8 )
  1. 本データは、原子力規制庁が取りまとめた平成26年6月23日から平成26年8月8日までの走行サーベイの結果を基に作成した。
  2. 本走行サーベイは、過去の走行サーベイ及び地上1 m高さにおけるサーベイメータによる空間線量率測定結果を比較・解析し、歩行サーベイの結果も考慮して、空間線量率の変化傾向とその要因を明らかにするとともに、この結果を放射性物質等の分布変化予測モデル構築に役立てることを目的にして行われた。
  3. これまでの文部科学省が測定してきた土壌の核種分析結果より、測定期間における空間線量率への寄与の大部分が放射性セシウムによるものであると考えられることから、測定期間中のセシウムの減衰に伴う空間線量率の減少を評価した結果、減少は2 %程度と評価され測定機器の有する誤差よりも低いことを考慮して、一定の日付に揃えて減衰補正をせず、測定した日の測定結果をそのまま使用している。
  4. 車内の測定値を車外の線量率に補正する際の補正係数は以下の値を使用している。
    • ①測定値が1.0 μSv/h以上の場合: 補正係数=1.3(一定)
    • ②測定値が0.01~1.0 μSv/hの場合:補正係数=0.06515×ln(車内における空間線量率)+1.3
    • ③測定値が0.01 μSv/h以下の場合:補正係数=1.0(一定)
    ※一部、測定の状況が異なる場合には上記と異なる補正を行っている。
  5. 測定では、CsI(Tl)シンチレーション検出器を搭載したKURAMA-Ⅱシステムを用いた。
  6. 空間線量率の測定においては、GPSによる位置情報の読み取りのタイミングの前後各1.5秒間(合計3秒間)の計測を走行しながら連続的に行った。
  7. 統計的なばらつきを低減させるため、走行地域を100 mメッシュに分割し、そのメッシュ内に含まれる測定地点での空間線量率の値を平均してメッシュの代表値とした。100 mメッシュの作成においては、「標準地域メッシュ・システム(S48.7.12 行政管理庁告示第143 号「統計に用いる標準地域メッシュ及び標準地域メッシュコード」)において決められた標準地域メッシュ(第3 次メッシュ)を100 m四方に細分することで定義した。
第7次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H25.11.5~H25.12.12 )
  1. 本データは、原子力規制庁が平成25年11月5日から平成25年12月12日まで実施した走行サーベイの結果を基に作成した。
  2. 本走行サーベイは、過去の走行サーベイ及び地上1 m高さにおけるサーベイメータによる空間線量率測定結果を比較・解析し、歩行サーベイの結果も考慮して、空間線量率の変化傾向とその要因を明らかにするとともに、この結果を放射性物質等の分布変化予測モデル構築に役立てることを目的にして行われた。
  3. これまでの文部科学省が測定してきた土壌の核種分析結果より、測定期間における空間線量率への寄与の大部分が放射性セシウムによるものであると考えられることから、測定期間中のセシウムの減衰に伴う空間線量率の減少を評価した結果、減少は1 %程度と評価され測定機器の有する誤差よりも低いことを考慮して、一定の日付に揃えて減衰補正をせず、測定した日の測定結果をそのまま使用している。
  4. 車内の測定値を車外の線量率に補正する際の補正係数は以下の値を使用している。
    • ①測定値が1.0 μSv/h以上の場合: 補正係数=1.3(一定)
    • ②測定値が0.01~1.0 μSv/hの場合:補正係数=0.06515×ln(車内における空間線量率)+1.3
    • ③測定値が0.01 μSv/h以下の場合:補正係数=1.0(一定)
    ※一部、測定の状況が異なる場合には上記と異なる補正を行っている。
  5. 測定では、CsI(Tl)シンチレーション検出器を搭載したKURAMA-Ⅱシステムを用いた。
  6. 空間線量率の測定においては、GPSによる位置情報の読み取りのタイミングの前後各1.5秒間(合計3秒間)の計測を走行しながら連続的に行った。
  7. 統計的なばらつきを低減させるため、走行地域を100 mメッシュに分割し、そのメッシュ内に含まれる測定地点での空間線量率の値を平均してメッシュの代表値とした。100 mメッシュの作成においては、「標準地域メッシュ・システム(S48.7.12 行政管理庁告示第143 号「統計に用いる標準地域メッシュ及び標準地域メッシュコード」)において決められた標準地域メッシュ(第3 次メッシュ)を100 m四方に細分することで定義した。
第6次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H25.6.12~H25.8.8 )
  1. 本データは、原子力規制庁が平成25年6月12日から平成25年8月8日まで実施した走行サーベイの結果を基に作成した。
  2. 本走行サーベイは、過去の走行サーベイ及び地上1 m高さにおけるサーベイメータによる空間線量率測定結果を比較・解析し、歩行サーベイの結果も考慮して、空間線量率の変化傾向とその要因を明らかにするとともに、この結果を放射性物質等の分布変化予測モデル構築に役立てることを目的にして行われた。
  3. これまでの文部科学省が測定してきた土壌の核種分析結果より、測定期間における空間線量率への寄与の大部分が放射性セシウムによるものであると考えられることから、測定期間中のセシウムの減衰に伴う空間線量率の減少を評価した結果、減少は1 %程度と評価され測定機器の有する誤差よりも低いことを考慮して、一定の日付に揃えて減衰補正をせず、測定した日の測定結果をそのまま使用している。
  4. 車内の測定値を車外の線量率に補正する際の補正係数は以下の値を使用している。
    • ①測定値が1.0 μSv/h以上の場合: 補正係数=1.3(一定)
    • ②測定値が0.01~1.0 μSv/hの場合:補正係数=0.06515×ln(車内における空間線量率)+1.3
    • ③測定値が0.01 μSv/h以下の場合:補正係数=1.0(一定)
    ※一部、測定の状況が異なる場合には上記と異なる補正を行っている。
  5. 測定では、CsI(Tl)シンチレーション検出器を搭載したKURAMA-Ⅱシステムを用いた。
  6. 空間線量率の測定においては、GPSによる位置情報の読み取りのタイミングの前後各1.5秒間(合計3秒間)の計測を走行しながら連続的に行った。
  7. 統計的なばらつきを低減させるため、走行地域を100 mメッシュに分割し、そのメッシュ内に含まれる測定地点での空間線量率の値を平均してメッシュの代表値とした。100 mメッシュの作成においては、「標準地域メッシュ・システム(S48.7.12 行政管理庁告示第143 号「統計に用いる標準地域メッシュ及び標準地域メッシュコード」)において決められた標準地域メッシュ(第3 次メッシュ)を100 m四方に細分することで定義した。
第5次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H24.11.5~H24.12.10 )
  1. 本データは、文部科学省が平成24年11月5日から平成24年12月10日まで実施した走行サーベイの結果を基に作成した。
  2. 本走行サーベイは、道路周辺における放射性物質の蓄積状況を反映した道路上の線量率分布を明らかにするとともに、放射性物質の移行に大きな影響を与える可能性がある台風による空間線量率の変化状況を確認することを目的にして行われた。
  3. これまでの文部科学省が測定してきた土壌の核種分析結果より、測定期間における空間線量率への寄与の大部分が放射性セシウムによるものであると考えられることから、測定期間中のセシウムの減衰に伴う空間線量率の減少を評価した結果、減少は2%以下で無視できる程度であった。そのため、一定の日付に揃えて減衰補正をせず、測定した日の測定結果をそのまま使用している。
  4. 車内の測定値を車外の線量率に補正する際の補正係数は以下の値を使用している。
    • ①測定値が1.0 μSv/h以上の場合: 補正係数=1.3(一定)
    • ②測定値が0.01~1.0 μSv/hの場合:補正係数=0.06515×ln(車内における空間線量率)+1.3
    • ③測定値が0.01 μSv/h以下の場合:補正係数=1.0(一定)
    • ※一部、測定の状況が異なる場合には上記と異なる補正を行っている。
  5. 測定では、CsI(Tl)シンチレーション検出器を搭載したKURAMA-Ⅱシステムを用いた。
  6. 空間線量率の測定においては、GPSによる位置情報の読み取りのタイミングの前後各1.5秒間(合計3秒間)の計測値の時間平均をとって測定値とした。
  7. 統計的なばらつきを低減させるため、走行地域を100 mメッシュに分割し、そのメッシュ内に含まれる測定地点での空間線量率の値を平均してメッシュの代表値とした。100 mメッシュの作成においては、「標準地域メッシュ・システム(S48.7.12 行政管理庁告示第143 号「統計に用いる標準地域メッシュ及び標準地域メッシュコード」)において決められた標準地域メッシュ(第3 次メッシュ)を100 m四方に細分することで定義した。
第4次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H24.8.20~H24.10.12 )
  1. 本データは、文部科学省が平成24年8月20日から平成24年10月12日まで実施した走行サーベイの結果を基に作成した。
  2. 本走行サーベイは、道路周辺における放射性物質の蓄積状況を反映した道路上の線量率分布を明らかにするとともに、放射性物質の移行に大きな影響を与える可能性がある台風による空間線量率の変化状況を確認することを目的にして行われた。
  3. これまでの文部科学省が測定してきた土壌の核種分析結果より、測定期間における空間線量率への寄与の大部分が放射性セシウムによるものであると考えられることから、測定期間中のセシウムの減衰に伴う空間線量率の減少を評価した結果、減少は2%以下で無視できる程度であった。そのため、一定の日付に揃えて減衰補正をせず、測定した日の測定結果をそのまま使用している。
  4. 車内の測定値を車外の線量率に補正する際の補正係数は以下の値を使用している。
    • ①測定値が1.0 μSv/h以上の場合: 補正係数=1.3(一定)
    • ②測定値が0.01~1.0 μSv/hの場合:補正係数=0.06515×ln(車内における空間線量率)+1.3
    • ③測定値が0.01 μSv/h以下の場合:補正係数=1.0(一定)
    • ※一部、測定の状況が異なる場合には上記と異なる補正を行っている。
  5. 測定では、CsI(Tl)シンチレーション検出器を搭載したKURAMA-Ⅱシステムを用いた。
  6. 空間線量率の測定においては、GPSによる位置情報の読み取りのタイミングの前後各1.5秒間(合計3秒間)の計測値の時間平均をとって測定値とした。
  7. 統計的なばらつきを低減させるため、走行地域を100 mメッシュに分割し、そのメッシュ内に含まれる測定地点での空間線量率の値を平均してメッシュの代表値とした。100 mメッシュの作成においては、「標準地域メッシュ・システム(S48.7.12 行政管理庁告示第143 号「統計に用いる標準地域メッシュ及び標準地域メッシュコード」)において決められた標準地域メッシュ(第3 次メッシュ)を100 m四方に細分することで定義した。
第3次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H24.3.13~H24.3.30 )
  1. 本データは、文部科学省が平成24年3月13日から平成24年3月30日まで測定した走行サーベイ(第3次走行サーベイ)の結果を基に作成した。
  2. これまでの文部科学省が測定してきた土壌の核種分析結果より、測定期間における空間線量率への寄与の大部分が放射性セシウムによるものであると考えられることから、測定期間中のセシウムの減衰に伴う空間線量率の減少を評価した結果、減少は2%以下で無視できる程度であった。そのため、一定の日付に揃えて減衰補正をせず、測定した日の測定結果をそのまま使用している。
  3. 補正計数は以下の値を使用している。詳細は「走行サーベイによる連続的な空間線量率の測定結果(平成24年3月時点)について」(平成24年9月12日公表)別紙2 を参照。
    • ①測定値が1.0 μSv/h以上の場合: 補正係数=1.3(一定)
    • ②測定値が0.01~1.0 μSv/hの場合:補正係数=0.06515×ln(車内における空間線量率)+1.3
    • ③測定値が0.01 μSv/h以下の場合:補正係数=1.0(一定)
  4. 測定では、CsI(Tl)シンチレーション検出器を搭載したKURAMA-Ⅱシステムを用いた。
  5. 空間線量率の測定においては、GPSによる位置情報の読み取りのタイミングの前後各1.5秒間(合計3秒間)の計測値の時間平均をとって測定値とした。
  6. 第3次走行サーベイにおいては低い線量率の地域までサーベイを実施したことを考慮し、統計的なばらつきを低減させるため、走行地域を100 mメッシュに分割し、そのメッシュ内に含まれる測定地点での空間線量率の値を平均してメッシュの代表値とした。100 mメッシュの作成においては、「標準地域メッシュ・システム(S48.7.12 行政管理庁告示第143 号「統計に用いる標準地域メッシュ及び標準地域メッシュコード」)において決められた標準地域メッシュ(第3 次メッシュ)を100 m四方に細分することで定義した。
第2次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H23.12.5~H23.12.28 )
  1. 本データは、文部科学省が平成23年12月5日から平成23年12月28日まで測定した走行サーベイ(第2次走行サーベイ)の結果を基に作成した。
  2. 延べ約3.9 万kmについて走行して道路上における地表面から1 m高さの空間線量率を測定した。
  3. これまでの文部科学省が測定してきた土壌の核種分析結果より、測定期間における空間線量率への寄与の大部分が放射性セシウムによるものであると考えられることから、測定期間中のセシウムの減衰に伴う空間線量率の減少を評価した結果、減少は2%以下で無視できる程度であった。そのため、一定の日付に揃えて減衰補正をせず、測定した日の測定結果をそのまま使用している。
  4. 今回のモニタリングの実施範囲については、一部の地域で積雪が確認された。積雪箇所については、文部科学省のこれまでのモニタリングにおいても、雪による地上からのガンマ線の遮蔽に伴い、空間線量率が低く測定される傾向が確認されており、本モニタリングの結果においても、同様の傾向が予想される。そこで、積雪箇所を区別するために、積雪の有無をマップに示した。なお、積雪箇所の特定に当たっては、(独)宇宙航空研究開発機構「JAXA」が公開を行っている地球環境モニター(JASMES※1)上の、NASAの地球観測衛星Terra及びAquaの観測結果※2を活用した。
  5. 補正計数は以下の値を使用している。詳細は「走行サーベイによる連続的な空間線量率の測定結果(平成24年3月時点)について」(平成24年9月12日公表)別紙2 を参照。
    • ①測定値が1.0 μSv/h以上の場合: 補正係数=1.3(一定)
    • ②測定値が0.01~1.0 μSv/hの場合:補正係数=0.06515×ln(車内における空間線量率)+1.3
    • ③測定値が0.01 μSv/h以下の場合:補正係数=1.0(一定)
  6. 測定では、NaI(Tl)シンチレーション式サーベイメータや電離箱式サーベイメータと接続したKURAMAシステムを用いた。KURAMAシステムでは、通常、NaI(Tl)シンチレーション式サーベイメータを使用し、空間線量率が30 μSv/hを越える場所においては、電離箱式サーベイメータを使用した。
  7. 空間線量率の測定においては、GPSによる位置情報の読み取りのタイミングの前後各1.5秒間(合計3秒間)の計測値の時間平均をとって測定値とした。
  8. 第2次走行サーベイにおいては低い線量率の地域までサーベイを実施したことを考慮し、統計的なばらつきを低減させるため、走行地域を100 mメッシュに分割し、そのメッシュ内に含まれる測定地点での空間線量率の値を平均してメッシュの代表値とした。100 mメッシュの作成においては、「標準地域メッシュ・システム(S48.7.12 行政管理庁告示第143 号「統計に用いる標準地域メッシュ及び標準地域メッシュコード」)において決められた標準地域メッシュ(第3 次メッシュ)を100 m四方に細分することで定義した。
  9. ※1:JAXA地球環境モニター(JAXA Satellite Monitoring for Environmental Studies)の略称
    ※2:NASAの地球観測衛星Terra及びAquaに搭載された光学センサ(MODIS)で観測された日本付近の積雪データについてJAXAが独自の処理アルゴリズムにて解析処理した結果を活用している。JAXAにおいては、宇宙から大気、海洋、陸、雪氷といった地球全体を長期間(10~15 年)観測し、水循環や気候変動の監視とそのメカニズムを解明するため、「地球環境変動観測ミッション(GCOM: Global Change Observation Mission)」を計画しており、本データは、気候変動観測衛星(GCOM-C)用光学センサーの解析アルゴリズム評価のために受信・処理が実施されている。なお、本データは、500 mメッシュの解像度であり、深さが約5 cm以上ある均一な積雪域であれば表示できるが、それ以下の積雪深さでは地表面の被覆状況により積雪の有無を正確に判定することが困難な場合がある。
第1次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H23.6.6~H23.6.13 )
  1. 本データは、文部科学省が平成23年6月6日から平成23年6月13日まで実施した走行サーベイの結果を基に作成した。
  2. 延べ約1.7 万kmについて走行して道路上における地表面から1 m高さの空間線量率を測定した。
  3. これまでの文部科学省が測定してきた土壌の核種分析結果より、測定期間における空間線量率への寄与の大部分が放射性セシウムによるものであると考えられることから、測定期間中のセシウムの減衰に伴う空間線量率の減少を評価した結果、減少は2%以下で無視できる程度であった。そのため、一定の日付に揃えて減衰補正をせず、測定した日の測定結果をそのまま使用している。
  4. 測定では、NaI(Tl)シンチレーション式サーベイメータや電離箱式サーベイメータと接続したKURAMAシステムを用いた。KURAMAシステムでは、通常、NaI(Tl)シンチレーション式サーベイメータを使用し、空間線量率が30 μSv/hを越える場所においては、電離箱式サーベイメータを使用した。
  5. 空間線量率の測定においては、GPSによる位置情報の読み取りのタイミングの前後各1.5秒間(合計3秒間)の計測値の時間平均をとって測定値とした。
  6. 車内に設置したサーベイメータで計測した空間線量率は、別途定めた補正係数で測定車による遮蔽効果とサーベイメータの測定高さの違い等による差異を補正し、これを測定点における地表面から 1 m の高さの空間線量率に換算した。補正係数は、補正係数自体の空間線量率への依存性を調べるため、低線量率から高線量率の『周囲に障害物のない広い場所』という条件を満たすいくつかの場所において、それぞれ補正係数を導出した。その結果、補正係数1.3 を用いると、線量率が低いところでは、過大評価となるが、安全側の評価を行うため、一律、補正係数1.3 を用いることとした。
時系列解析 ( H23年 - H28年 )
  1. 本データは、文部科学省、原子力規制庁による放射性物質の分布状況等調査において、2011年から2016年にかけて実施された(13回)、KURAMA-Ⅱシステムを用いた走行サーベイの測定結果を基に作成した。
  2. 1/10細分メッシュ区画(100mメッシュ)を基準として時系列データを作成し、5回以上の測定データが存在するメッシュについて最小二乗法を用いて回帰モデルを推定し減衰率を算出した。
  3. 算出に使用したデータには測定器固有の系統的誤差やGPSの測位誤差、測定データ点数に起因する統計的誤差が含まれる。系統的誤差及び統計的誤差を加算した場合の不確かさは以下の通りである。
  4. ・各測定値(100mメッシュの平均値)の不確かさは± 10.4 %となる。
  5. 解析範囲は、事故初期において放射性物質の蓄積状況が高い箇所が集中していることが確認された福島第一原子力発電所から80 km圏内とした。
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第13次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H28.10.31~H28.12.16 )
第12次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H28.6.27~H28.8.5 )
第11次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H27.11.2~H27.12.18 )
第10次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H27.6.29~H27.8.4 )
第9次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H26.11.4~H26.12.5 )
第8次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H26.6.23~H26.8.8 )
第7次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H25.11.5~H25.12.12 )
第6次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H25.6.12~H25.8.8 )
第5次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H24.11.5~H24.12.10 )
第4次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H24.8.20~H24.10.12 )
第3次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H24.3.13~H24.3.30 )
第2次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H23.12.5~H23.12.28 )
第1次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H23.6.6~H23.6.13 )
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第11次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H27.11.2~H27.12.18 )
第10次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H27.6.29~H27.8.4 )
第9次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H26.11.4~H26.12.5 )
第8次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H26.6.23~H26.8.8 )
第7次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H25.11.5~H25.12.12 )
第6次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H25.6.12~H25.8.8 )
第5次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H24.11.5~H24.12.10 )
第4次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H24.8.20~H24.10.12 )
第3次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H24.3.13~H24.3.30 )
第2次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H23.12.5~H23.12.28 )
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第7次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H25.11.5~H25.12.12 )
第6次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H25.6.12~H25.8.8 )
第5次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H24.11.5~H24.12.10 )
第4次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H24.8.20~H24.10.12 )
第3次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H24.3.13~H24.3.30 )
第2次走行サーベイによる空間線量率の測定結果 ( H23.12.5~H23.12.28 )
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