- 本分析結果は単位重量(kg)当たりの放射能量(Bq)を示している。
- 井戸水の採取箇所の選定にあたっては、これまでの陸上モニタリングや航空機モニタリングの結果を参考に、放射性セシウムの沈着量が比較的高い箇所であること、さらに地下水を通じた井戸への放射性物質の移行状況を確認するため、井戸が蓋等で覆われており、外部から放射性物質が混入しないような箇所であることを選定条件として、51 箇所を調査地点に選定した。
- 井戸水における放射性物質の放射能濃度の変化傾向を確認するため、平成23年6月から10月までの期間で2 回試料を採取した。
- 放射能濃度の計測は、以下の方針で実施。
- 134Cs, 137Cs, 131Iの場合
採取した全試料を対象として測定。 - 89Sr、90Srの場合
測定に長時間を要することから、検出が予想される地点(6 個所)を選出して測定。
- 134Cs, 137Cs, 131Iの場合
- 放射能濃度、誤差、検出下限値は、89Srおよび90Srについては試料採取日に半減期補正した後の値を記載。それ以外の放射性核種については測定時点での値を記載。
- 測定において、当該核種の明確なピークを検出できなかった場合、あるいは算出した沈着量の値が0.0 以下であった場合は、「ND」と表記。また、誤差は「-」と表記するとともに、検出下限値を参考値として記載。
- 算出した沈着量が検出下限値未満であっても、当該核種のピークを検出できた場合には、その値を参考値として記載。また、検出下限値を参考値として記載。
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- 東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い放出された放射性物質の分布状況等に関する調査研究結果(平成24年3月)正誤表 (147 KB)
- 「東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い放出された放射性物質の分布状況等に関する調査研究結果(平成24年3月)」の訂正について (1.89 MB)
- 東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い放出された放射性物質の分布状況等に関する調査研究結果(平成24年3月)放射線量等分布マップの作成等に関する報告書(第1編)(1) (7.29 MB)
- 東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い放出された放射性物質の分布状況等に関する調査研究結果(平成24年3月)放射線量等分布マップの作成等に関する報告書(第1編)(2) (13 MB)
- 文部科学省による、放射性物質の分布状況等に関する調査研究(河川水・井戸水における放射性物質の移行調査)の結果について (2.13 MB)